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Posted by naturum at

2024年03月17日

メバリングタックル一択選手権





世を見渡せばあふれかえる釣具、ルアー用品



ライトゲーム・メバリングに限定してみても様々なメーカーから数えきれない程の商品が発売されています。パッケージには如何にも釣れそうな文言がちりばめられ、気がついたら魚ではなく人間がリアクションバイト・・・誰しも一度は経験あるんじゃないでしょうか。
THE CAST風)




ここで対象魚について考えてみましょう。釣法やタックルに流行り廃りはあれど、当のメバルの習性が年によってころころ変わるなんてことはおそらくなく、毎年似たようなものを食べ似たような生活サイクルを繰り返していることでしょう。・・・だとすればメバリングというジャンルが確立して久しい昨今、基本的な釣法の型はほぼほぼ出来上がっているでしょうし、普遍的に使える釣具も既に発売されているはずで、例えば釣り場へ持ち込むタックルを一択で固定したとしても余程特殊な状況でない限り釣果に大した差はつかないのではと考えてみたりもするわけです。




面倒くさがりな性格も影響してか近年自分は毎回おんなじタックルで釣り場へ向かうようになりました。気にすることといえばラインの傷とフックの刺さり具合のみ。釣具にかかるお金はメバリングに限定すれば年間数千円程度でしょうか。タックルを固定することでそれ以外の変数がどう釣果に影響するのかが見えやすくなった・・・かどうかはさておき(笑)浮いたお金で美味しいもの食べたり出来てるのでそれはそれで良しとしましょう



で、肝心の釣果がどう変化したかを振り返ってみますと、少なくとも悪い方向へ変わったと感じることはなく、なんならこのまま一生おんなじタックルでも別にええな...なんて思ったりもします。今回はそんな商品を各々一択で紹介してみたいと思います。おそらくベストではないんだろうけれども、80点位はとれそうなタックル。





名付けて




『メバリングタックル一択選手権』自己満乙編




何がどう選手権なのかよくわかりませんが行ってみましょう!w




尚ロッドとリールについては、価格・グレードにあまりにも幅がありすぎる為一択が難しくふわっとした感じになってます






■ロッド

7~7.5フィートのLクラスのチューブラーロッド



■リール

シマノかダイワの2000番



ここから一択で・・・



■ライン


X-BRAID 鯛 rubber custom PE BORN RUSH WX8 0.4号







ナイロン、フロロ、PEと選択肢はありますがここ10年以上PE以外はほぼ使わずに全く問題なく釣りは成立しているのでPEラインの中から選んでみました。コスパ、性能、どれをとってもライトゲーム用に使えるPEラインの中では最強といって良いのではないでしょうか。タイラバとか限定用途っぽい売り方するのは正直もったいない。視認性が悪いのが唯一のデメリットでしょうか。同社にはリアルデシテックスというこれの倍以上の価格のPEラインがあり使っていたこともあるのですが、正直値段程の性能差は感じません。最細番手が0.4号となっており近年はもっと細い番手のPEも発売されていますがメバリングにおいてそこまで細いPEの必要性を感じることはあまりなくどちらかというと強度面を重視したいのでここは0.4号一択で。300メートル巻で100m単価1700円程度。




■ショックリーダー


クレハ シーガーグランドマックスFX 1.5号






強さとしなやかさをあわせもつフロロカーボンハリス。テトラや根回りでの釣りも考えるとある程度の強さは必要。かつラインシステムとしてPE0.4号とのバランスを考えると太さは1.5号の一択でしょう。PEに傷がなく正しくノットが組めていれば根掛かり回収時はきっちりスナップとの結合部分で切れてくれます。その時にこのリーダーの強さを体感できることでしょう。実売2000円弱。5年前に買った60m巻が未だなくなりません。




■ジグヘッド


odz ラッシュヘッド 







針先の鋭さ、貫通&ホールド力、耐久性すべてにおいて信頼がおけるジグヘッド。前回のブログでステッパージグヘッドを紹介しましたが、リトリーブの釣りではフッキングにやや難があると感じており普遍的に使えるかというと疑問。対してこの製品はリトリーブからリフトフォールまでそつなくこなします。加えて錆びに強いのもGOOD 2シーズン前に使って水洗い後ケースに仕舞いっぱなしのフックでもほぼ性能変わらず使えてます。フックサイズ(線径)や重さは状況によって変える必要があるのでジグヘッドについては銘柄一択ということにさせてください。
参考土肥富 ラッシュヘッド 開発ストーリー




■ルアー


アジングビームFAT 桜ドットグロー







汎用性の高さでワームから選んでみました。流石はオ◯ージュ製品の宝庫ダイワ。先行商品の良さをとりいれつつ独自素材で耐久性を大幅にアップ。エラストマー素材については好き嫌い分かれるところですが、私的には大好きな素材です。何度も刺し直して使えますし、時合いでもずれることなくボロボロにもならず効率良く釣りができます。アジングビームはフニャフニャですがこちらは適度にハリがある絶妙な硬さ。サイズ的にアミのイミテートになりますが、アミってメバルにとっては日本人でいうところの白米みたいなものだと思ってますのでシーズン問わず安定して釣果につながると考えてます。色は一択で選ぶなら、桜ドットグローでしょうか。クリアベースに点発光が散りばめられ、蓄光すればグロー系、蓄光なしなら微発光クリア系ワームとしてほとんどの状況をカバーしてくれます。一時はクリア信者でカラーといえばクリアしか使わなかった時期がありますが、光る方がバイトが格段に増えることにようやく気づきました(笑)



■スナップ


ライトゲームではスナップの強度不足で穫れない本命魚はいませんし、スナップ破損よりも先にラインブレイクが起こります。ですので重要度はそれほど高くはなく、中には使わない人もいるでしょう。00番から000番あたりで評判のよさげなものを試してみて使いやすいものを選んでおけばGOOD。










人それぞれこれが一番ってタックルがあるでしょうし、そう思えるタックルで魚が釣れたら喜びもひとしお。自分が楽しいと思えるタックルで釣りをするのが一番ですね。


最後まで読んでいただきありがとうございました。




P.S

昨シーズンのブログで今年はデカメバル当たり年の予感などとイキりまくってましたがその後・・・




からの



からの




で釣りどころではありませんでしたw

今シーズンもそこそこサイズはいい感じで釣れてるみたいです





  

Posted by ygk at 16:13Comments(2)目張タックル

2023年02月18日

メバリング おすすめジグヘッド





ここ最近お気に入りのジグヘッドについてご紹介。



※尚メバリングといっても様々な釣法があり、私の好きな厳寒期のサイズ狙い、ボトムねちねち系の釣りにおいてのおすすめとなっておりますことご了承くださいませ。






マグバイト(ハリミツ) ステッパージグヘッド



キレッキレのダートがおすすめッ!!!・・・というわけではなくてw(普通にダートしてくれますが)ポイントはフック部分です。




シャンク長、ゲイプ幅、フックポイントの内傾度合い、線径などなど自分の釣法においての理想に近い形をしているんですよね。フックアイがデカいのも老眼のおっさんにとってはありがたいことですw



シャンクが短いので長めのワームには不向きかなと思いましたが実釣では特に問題なく使えています。


上:アジリンガー、下:tictのブリリアント2.5インチ※共に頭部2リブ程カット済



フックポイントも3日連続使用でシーバス、カサゴ、メバル入り乱れて20匹以上釣った後でも普通に合格点を保ってくれています。フッ素コートされているのでサビにも強いでしょう。※刺さりは良くなるが錆に強くなるわけではないらしい。でも実体験で錆にくくなっていると感じます。他ジグヘッドだとケースに入れて保存してたら未使用のまま錆びてお蔵入りとか普通にあります。




フックサイズがワンサイズなので重さは1.5gからの0.5刻みで5種類となっています。ヘッド部の鉛の成形がイマイチですが、普通にダートはしてくれるので特に問題はないかとww




これまで土肥富のラッシュヘッドとjazzの尺ヘッドを使い分けてましたがこれからはこれ一本で行けそうかな・・・。








今シーズンは数年ぶりにデカメバルの当り年になりそうな予感・・・





  

Posted by ygk at 17:24Comments(0)目張

2020年10月25日

ジオス ミストラル クラリス化 まとめ






以前ジオスミストラルのクラリス化について記事を書いたのですが




”ミストラル クラリス”




で検索されて訪問される方が結構いらっしゃるようなので使用部品・工具・作業工程についてまとめ的なものを書いておこうと思います。部品、工具調達の参考になれば幸いです





まず結論からいいますと、ミストラルのクラリス化はなんら問題なく可能です。





以下に使用パーツの型番・メーカーサイトリンクと必要工具のamazonリンクを貼っておきます。
※パーツ値段については当時(2018年6月)の参考値です。





部品


改造後の快適度等考慮した結果、リア11-28Tとしました


クランクセット50-34T:FC-R2000  6212円
ボトムブラケット:BB-RS500  1573円
フロントディレイラー:FD-R2000-B  1798円
リアディレイラー:RD-R2000-SS  1992円
シフター右:ST-RS200-R  2663円
シフター左:ST-RS200-L  2490円
カセットスプロケット11-28T:CS-HG50-8  1921円
チェーン:CN-HG71  1747円


部品代計  20396円



工具


※後ろの数字は『作業工程』に対応


チェーンカッター  1  10
コッタレス抜き 2
ボトムブラケット抜きツール  3
シマノボトムブラケット用レンチ  4
シマノクランク取付工具  4
シマノプレミアムグリス ボトムブラケット塗布用  4
スプロケット抜き  6
フリーホイールリムーバー  6  7



その他モンキーレンチ(32mm以上)、+ドライバー各種、六角レンチ4mm、5mm


工具計    6500円前後




作業工程



作業工程 4,5,7,8,9,11 についてはメーカーマニュアルをご参照ください。販売店向けなのでわかりにくい箇所もありますが、ほぼ素人の自分でもなんとかできましたのでそんなに難しい作業はないです。その他の工程につきましてはネット検索すれば詳しい解説サイトがたくさん出てきますので適宜お調べくださいませ。



おそらく最大の難関は工程 3 の「旧ボトムブラケット取り外し」だと思います。自分の場合はほぼ新車からの改造でしたのでそうでもなかったのですが、ある程度乗り込んでからの改造だとボトムブラケットの固着等でとてつもなくネジが固いケースがあるらしいです。その場合ショップ持ち込みにて対応するしか方法がないようです。



1:チェーン取り外し

2:旧クランクセット取り外し

3:旧ボトムブラケット取り外し

4:新ボトムブラケット取り付け

5:クランク取り付け

6:旧カセットスプロケット取り外し

7:カセットスプロケット取り付け

8:フロントディレイラー取り付け

9:リアディレイラー取り付け

10:チェーン取り付け

11:シフター取り付け

12:ディレイラーシフト調整
 (フロント・リアディレイラー取り付けマニュアル参照)



  

Posted by ygk at 17:20Comments(0)自転車

2019年12月01日

播磨灘ショアジギイチ押しロッド(インプレ有)




ラグゼ コヨーテ S100MH




あまり人気ないんでしょうか・・・まだ釣り場で使ってる人を見かけたことありません。発売からかれこれ一年以上経ちますがインプレらしきものも見当たりません。




メーカーHP




ということで、2シーズン使ってみて一通りの魚種も掛けることが出来たのでインプレしてみたいと思います。ただ、自分のホームである兵庫県播磨灘(水深7~8mで潮流は比較的穏やか)での使用が前提となっております事、ご了承ください。







まず最初にですね・・・・





シーズン(パートタイム)ショアジギンガーにとって軽さとしなやかさは正義である





これ割と大事な要素だと思うんです。

  


シーバスロッドから一般的なライトショアジギロッドに持ち替えた人がます感じるのが





重っ。



硬っ。





だと思います。




張り切ってロッド買ったはいいけど釣りしてても疲れるしなんか楽しくない。





わかりますよーくわかります





でもせっかく買ったんだしがんばろう!!




頑張らないといけない釣りが楽しいはずなどありません
まして相手はいつ回遊してくるかわからない青物。残暑のクソ暑い中半分筋トレみたいなことを何時間も続けるなんてMっ気でもなければやってられないのではないでしょうか






ところがですね・・・・・・





このロッドはそれらとは一線を画する味付けになっているんです。使い勝手はシーバスロッドの延長線上。でもパワーその他はライトショアジギングでしっかり使えるように仕上がっています。





200gを切る自重と適度なロッドバランス・弾力で長時間シャクっても疲れません。




しなやかなティップは巻きの釣りでバイトを弾いている感覚はほとんどありません。




復元力に富み、良く曲がるバットは大きな魚が掛かっても不安になることはありません。


ベリーからバットにかけてのパワーの質は、いわゆる”曲がって獲る”系統で、柔でいなしつつ程良い復元力で魚の体力を削ぎ落としていくタイプ。これはトレカ1100ナノアロイの特性なのかもしれませんが・・・







これまで同カテゴリのロッド3本使ってきましたがいずれも重いor硬いor大きな魚がきたら不安のいずれかに当てはまり満足いくものに出会えてませんでした.。ところがこのロッドはそれらが(自分的には)全て解消されている上に、キャストからルアー操作・魚とのファイト全てにおいてイージーなんです。アラフィフのオッサンの感覚で楽に感じるのですから、おそらくそこは間違いないのでしょう(笑)




・・・ということで以下に詳細を






キャスト

ジグ
~30g★★★☆
30g ★★★★☆
40g ★★★★
40g~★★

プラグ
~25g★★★☆
25g ★★★★☆
30g ★★★★
40g ★★★
40g~★☆


メーカー発表のルアー負荷は30gー50g
ですがジグは40gを超えると正直しんどいです。キャストは問題ないのですがそれをキビキビしゃくれるティップ~ベリーにかけてのパワーがありません。飛距離も40gフルキャストのほうが出ると思います。播磨灘においては40gを超えるジグが必要になる状況は少ないと思われるが故の”播磨灘一押し”であります。

プラグは25g位が一番気持ちよくキャストでき、30gでも悪くはないです。40g前後になるともっさり感が出てきます。

ジグ・プラグともにキャストのスイートスポットは広くピーキーな感じは全くありません。誰にでもそれなりの飛距離が出せる仕上がりになっていると思います。




アクション

ジグ
~30g★★★★
30g ★★★★☆
40g ★★★☆
40g~★★


ジグで自分が一番多様するのはメタルマル28gなのですが、これくらいの重さ(30g前後)ならキビキビと動かせますし、なによりロッド全体のバランスと相まってシャクるのが楽ですここ重要。35gでも問題ないでしょう。ただ40g辺りからティップ~ベリーのレスポンスにダルさが感じられるようになり底潮が効いているような状況だとおそらくそのジグ本来の動きは出せていないんじゃないかと思います。※フォールメインのスロー系ジグにおいてはこの限りではありません




タックルセッティング




ライン
~10月  よつあみG-soul X8 UPGRADE 1.2号&フロロ30lb 
11月~  よつあみG-soul WX8 1.5号&フロロ35lb

※11月~はアベレージサイズが上がってくるためワンランク強めのセッティングにしています

フック
ジグ:シャウト ジャコフックS 
メタルマル:がまかつSP-H#6
プラグ:がまかつSP-MH#4~#2

リール
キャタリナ4000番


ドラグはメジロサイズ(65cm前後)で少し出る程度の設定です。曲がり(バット)で仕事させるようキツめのドラグ設定(リール単体で2kg~)がこのロッドの適性ではないかと感じています。それ故フック、リーダー、ラインはそれなりの強さにしておくのが良く(特にフック)、例えばセットアッパー125DRだとがまかつSP-MHの#4にフック交換するくらいが丁度良いのではないかと思います。※特に泳ぎに問題がでるとかはなくて、普通に釣れます





ファイトフィール



vs サゴシ


ファイトレベル:★☆
50を超えてくるとそこそこいい引きしますが、当海域で一番よく釣れる40前後のはゴリ巻きで水面滑りながら寄ってくる感じです

vs ハマチ


ファイトレベル:★★
ゴリ巻きで寄せて足元でバシャバシャする程度。このサイズであればそのまま抜き上げも可能。

vs メジロ



ファイトレベル:★★★
足元で走られるとジリッ程度にドラグが出ます。基本は耐える&巻ける時に巻くで魚が浮いてきます。エラを水面から出してしまえば後は楽勝。

vs シーバス

ファイトレベル:★★★☆
写真が・・・。ランカーは釣ったことないので大体70前後サイズの体感値です。基本は耐える&巻ける時に巻くです。エラ洗い対応が必要なためメジロより難易度高め。

vs


ファイトレベル:★★★☆
足元のツッコミの瞬発力は暴力的ともいえるレベルですが、鰤系に比べると心臓が小さい故持久力がありません。最後のツッコミ耐えたらそこでほぼ燃料切れ。後は勝手に浮いてくる感じです。細長く重心の偏りがないためタモ入れがムズいです。

vs


ファイトレベル:★★★★☆
このクラスになると一筋縄では行きませんが、十分に制御範囲内です。耐える時間が相応に長くなりますが、バットのいなしが魚の体力を確実に削いでいくのがわかります。魚も懸命のもがきとは裏腹にあれ?あれ?ってな感じかもしれません。





以上、播磨灘で釣れる魚種では今の所★5はなく、十分なファイト性能を備えていると思います。※状況によって(テトラ等)強引なやり取りが必要になりますので、リーダー、スナップ、フック等の強度には十分に留意してください。





リール

ダイワ3000番(シマノ5000番)~ダイワ4000番(シマノ6000番)で問題なく使えます。バランスの好みだと思いますが、自分はダイワ4000番で慣れてしまったのでそれが一番快適に感じます。




コスメ


こんな感じのつや消し気味のブランク塗装にシンプルなロゴ。遠目には黒一色な感じでリールシートはアップロックです。




耐久性

まずはこちらをご覧ください

ナノアロイの耐衝撃性

特に注目なのが比較3です。
これすごくないですか?実ロッドを使った実験ではないですが従来品より折れ難そうなのは容易に想像つきますよね。2シーズン使用した現在でもロッドのヘタリ的なものは従来品に比べあまり感じませんし、長く使えて結果的に経済的なロッドになるのではないかと思います。




価格

実売38000円前後と例によってがまかつは値引きが少ないです。このあたりはそもそも定価自体が各メーカー値引き率との兼ね合いで付けられているところがあるのでこんなもの・・・としか言いようがありません。ただ実売30000円前後でこの使用感が得られるロッドはおそらくないと思いますので、この金額を出す値打ちは十分にあると思います。








詳細は以上です。




好き嫌いが分かれるメーカーではありますが、最初の一本としての使用感も、それなりに使い込んだ後での使用感も不満を感じることがないであろう、買って損はないロッドだと思います。



長々とお付き合いいただきありがとうございました。




  

Posted by ygk at 23:39Comments(0)タックル

2019年09月03日

メタルマル青物チューン




青物に限らずいろんな魚をつれてきてくれるおなじみメタルマル。いろんなサイズがありますが対青物戦で自分が一番使いやすいと思うのは28グラム。


ただ元の設計がライトゲーム向けなのでデフォのフックだと青物相手には強度が足りません。大きなフックを背負える40gも出ているのですがボディ形状がファット化されているのでキビキビしゃくるにはMクラスのシーバスロッドでも正直しんどいです。



強度アップ手段としてシングルフック換装がメジャーですがフッキング率がかなり落ちるのではないでしょうか・・・



そこで自分流のメタルマル28g対青物チューン書いてみます



チューンといっても基本フックのサイズをあげるだけなのですが、ルアーの形状上サイズアップすることによって起きる一番の問題がコレ



フックの背中抱きです。遠投して流れの中で4度、5度とボトム取りながらシャクってると結構な頻度で発生するんですよね・・。こんな状態で魚が食ってきてもかかるはずもなく・・また厄介な事に引き抵抗がほとんど変わらないのでこの状態になっていたとしても気づけないという・・かなりストレスフルな釣りになってしまいます



そこで、セキ糸をフックアイに巻いてゼリー状瞬間接着剤で固めます



こうすることでフックの可動域が制限され背中抱きはほとんどなくなります


フックはがまSP-MHの#6、カルティバSTX-58の#6をフッキング重視か強度重視かで使い分け。ちなみにSP-MHで使っているとめっちゃスレ掛かりが増えます。恐るべしSP-MHのフッキング力.....

9/24追記
この秋がまかつからSP-Hが新発売されました。フックはSP-H #6 一択でよいのではないかと




スプリットリングはこれ




以上のセッティングでメジロクラスまでならテトラ際なんかで最後の突っ込みをドラグロックで耐えることも問題なし。

ライン&リーダーは8ブレイドPEの1.2~1.5号にリーダーは30~35ポンドです




続いてリアフックのチューン


まずビニルチューブはそこからやたらサビが周ったりするので取っ払って古PE+アロンアルファ補強・・もしくはデフォのSD-33TN#5をワンサイズUPして#4に換装します



サイズアップ後のフックとブレードの大きさ比はこんな感じ




サイズアップによりブレードの回転はややスポイルされますが釣果に影響が出るほどの問題は特に感じません。


てな感じでチューン完成図





以上メタルマル青物チューンの巻でした
  

Posted by ygk at 23:59Comments(0)タックル

2019年08月24日

釣具が全商品20%オフで買えるお話





あまりにも魚が釣れんのでおっさんついに怪しいビジネス始めよったで・・・





ではないんですけどもw





もちろんアフィでもありません





ご存知の方も多いと思いますがイオンカードの20%キャッシュバックキャンペーンです。






詳細はご自身で検索していただくとしまして、このキャンペーン何がすごいかといいますとキャッシュバックの金額なんですよね。なんとお一人様10万円までキャッシュバックされます。


他社なんちゃらペイのケチくさいキャッシュバックやカード発行で〇〇円プレゼント、店舗限定等とは一線を画するかなり太っ腹なイベントです。


7、8、9月の末1週間の開催で、カード発行に2週間ほどかかりますので今からだと9月末には十分間に合います。


買い物1回あたりのキャッシュバック上限が1万円(=5万円のお買い物)なのでちょうど増税前の釣具のまとめ買いなんかにピッタリ。
もちろん釣具以外でも日常のお買い物でもどこで何を買っても20%キャッシュバック(一部例外アリ)


利用日(=発送日)が期間内におさまる必要があるのでナチュラムやアマゾン等ネットショッピングでは在庫あり即発送可のものを買いましょう!


この手のキャンペーンのお約束ではありますが個人間売買や公共料金支払い、金券購入、電子マネーチャージ等はできません。


対象外項目一覧はこちら






とりあえず明日から1週間は支払いすべてこのカードでしますw








  

Posted by ygk at 21:04Comments(4)

2019年08月21日

自動膨張式ライジャケと非常用ホイッスルのお話





※以前の記事を加筆&修正&編集したものです




ライフジャケットについて



みなさんもご使用になっているであろうライフジャケット。自動膨張タイプを使っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。




自動膨張式タイプの重要部品であるボンベキットの交換時期については諸説ありますがシマノのHPにはこうあります




Qお店で購入したばかりですが、店頭に数年置いてあった場合、ボンベなどのパーツは大丈夫ですか?


A店頭で販売されている新品の状態では、劣化は無いと判断しております。 次回のパーツ交換の時期は、ご購入頂いてから炭酸ガスボンベ・スプール共に3年とお考え頂いて大丈夫です。



Q自動膨張式フローティングベストを一度も膨らませたりせず、綺麗な状態であっても、炭酸ガスボンベ・スプールは3年毎で交換するのですか?


A見た目は綺麗な状態でも、絶対に大丈夫とは言い切れません。いざという時に命を守るものですので、炭酸ガスボンベ・スプール共に3年を目安に交換をお願い致します。







・・・・






いまいちよくわかりませんww





もちろんある程度のマージンはとっているとは思われるのですが、期限を過ぎるとボンベキットが暴発する場合もあるようです


※このブログ主さんは交換時期の読み方を間違えていらっしゃるようで、”0710”は2007年10月ではなく2010年7月を意味するのでしょう。つまり暴発は製造から4年経過時に発生した事になります。






この自動膨張装置なんですが、製造はUML社とハルキロバーツ社の2社でほぼ寡占していて、どちらが採用されているかは手動引き手の形で見分けが付きます(ティアドロップ型がUML社製、イカリ型がハルキ社製)








2社で何が違うのか・・・




ざっと見たところ、水センサーカートリッジの構造がちがうようですが、性能的にはどうなんでしょうか。交換キットの値段など見るかぎり大差ないのではないかと・・・。シマノ派・ダイワ派程度のもんだと思います。

※2019.08追記
ちなみにその後(製造から5年経過時)当方所有のライジャケ(UMLキット搭載)も洋服タンス内で暴発しておりましたwハルキ社製のものは記事作成時点ですでに製造後6年経過していたにもかかわらず何も起こっていなかったので、構造的にはUML社製の方が早漏なのかもしれませんwサンプル数少ないのであくまで推測の域を出ませんが・・・

もちろんいずれの場合も交換期限を1年以上過ぎてからの出来事ですので品質的に問題があるわけではありません。







両社ともこのカートリッジが一番劣化しやすい部品のようで、これに交換期限or製造年月が示されています。




UML社


ここのマジックテープをペリペリッとはがせば・・・



簡単に交換時期が印字されたカートリッジがみえます







ハルキ社(旧式)


マジックテープをはがして中をみたところ



丸印の内部に製造年月(平成表記)が書かれた部品(スプール)があります。ちなみにこれ3年程前にセールで買ったものですが、その時点ですでに製造から2年は経ってたってことになりますw

※現行タイプは黄色いスプールにかわっていて西暦表記






この事例もみてもお分かりのとおり、比較的値引きが大きいブツは製造からそれなりの年月が経っている可能性が高く部品交換時期が間近にせまっている場合ありってとこでしょうかw







もっとも交換部品そのものはそんなにお値段の張るものではないので(2000円~2500円程度)手にとって確認できるのであれば値引き額と交換時期の兼ね合いで購入すれば問題ないかと・・・。交換手順につきましてはグーグル先生に尋ねればたくさんヒットしますのでここでは省略します。




OEMメーカーさんがフィッシングショーで無料点検や部品交換とかもやってるみたいだしそういうのも利用すればいいかもしれないです





製造工程でこういう洒落にならんミスもあったようですので今一度確認だけはしておきましょうw





非常用ホイッスルについて




例えばメバルのアフターシーズンなどは最も水温が低下する時期で、落水時、溺死はもちろんですが低体温症も生命を奪う要因に挙げられます。これはライジャケで防げるものではなく時間との戦いになります。できるだけその場で助けあげてもらえることが重要で、漂流に入れば生存率が分単位で低下します。よってまず落水を誰かに知らせるためのホイッスルが大事なんですね。








ホイッスルの在処も確認しておきましょう。







このホイッスルですが、吹き方に少々コツがいります。普通に吹いただけでは小さな音しかでません。遠くまで聞こえるしっかりした音を出すためにはタンギングを使って一気に鋭く息を吹き込む必要があります。吹込み口を舌で塞いでおいて圧をかけつつ舌の蓋をすばやくはずす感覚です。言葉にすると難しいのですがすぐ習得できると思いますのでこの機会に是非試してみてください。普通に吹いた時とは別物のびっくりするくらい大きな音がでますよ。




製品によってはホイッスルがついてないものもありますがその場合はこちらの記事をご参考に・・・。





以上いざというときにあなたの生命を守ってくれる安全装備についてのお話でした~








  

Posted by ygk at 22:46Comments(2)タックル

2018年10月03日

青物好調





夕まずめ1~2時間の釣りですが何かしらの魚が釣れてくれます。




昨日はブリもでたようです。




情報が回っているのと、タチウオがあがりだしたので混雑度はこの時期にしては例年以上です。












シオは人生初魚種だったのですがこのサイズでもガンガン引きますね。
カンパチクラスになるとどんな引きするんだろう・・・。




ROD : DRYO-908M
REEL : catalina4020PE-H
LINE : upgrade X8 #1.0 
LEADER : varivas 30lb
LURE : いろいろ




  

Posted by ygk at 21:28Comments(0)青物

2018年09月23日

神鋼ケーソン





ひさしぶりに渡ってきました。神鋼ケーソン。




いい天気









午後便(14:00~)なのでほぼ貸し切り状態です。




船長奥様に朝ブリメジロがあがったと聞き期待を込めてキャストキャスト











サゴシ40あるなしくん x3 で終了.....




マズメにそこそこサイズのハマチっぽいアタリがあるも乗らず。




あれが獲れるのととれないのじゃ大違いだ。




その刹那の明暗が青物ゲームの魅力でもあるのですけどね。




ROD : DRYO-908M
REEL : catalina4020PE-H
LINE : upgrade X8 #1.0 
LEADER : varivas 30lb
LURE : metalmaru 28g  ironmarvie 25g etc....






  

Posted by ygk at 02:24Comments(0)青物

2018年09月19日

メジロ




前回(かなり前ですが)釣ったときも9/19だったような・・・



何度かの出勤でだいたいの回遊時間はわかってきたので
今日は遅めのポイントイン(17:00~)



前回のハマチとほとんど同じポイント同じ時間帯でした。



ボトムを切ってすぐのバイトでその後底へ潜ろう潜ろうとするのでひょっとして赤いやつ?とも思いましたが上がってきたのは青いやつでした。




血抜き後の撮影ですのでバケツの縁で変形してます^^;





細い・・・



胃袋の中はこれ一匹のみでした





前回のハマチもドロドロに溶けた背の高い魚がでてきたんだけどチャリコだったんでしょうね




ROD : DRYO-908M
REEL : catalina4020PE-H
LINE : upgrade X8 #1.0 
LEADER : varivas 30lb
LURE : metalmaru 28g 



  

Posted by ygk at 20:42Comments(0)青物