2019年09月03日
メタルマル青物チューン
青物に限らずいろんな魚をつれてきてくれるおなじみメタルマル。いろんなサイズがありますが対青物戦で自分が一番使いやすいと思うのは28グラム。
ただ元の設計がライトゲーム向けなのでデフォのフックだと青物相手には強度が足りません。大きなフックを背負える40gも出ているのですがボディ形状がファット化されているのでキビキビしゃくるにはMクラスのシーバスロッドでも正直しんどいです。
強度アップ手段としてシングルフック換装がメジャーですがフッキング率がかなり落ちるのではないでしょうか・・・
そこで自分流のメタルマル28g対青物チューン書いてみます
チューンといっても基本フックのサイズをあげるだけなのですが、ルアーの形状上サイズアップすることによって起きる一番の問題がコレ
フックの背中抱きです。遠投して流れの中で4度、5度とボトム取りながらシャクってると結構な頻度で発生するんですよね・・。こんな状態で魚が食ってきてもかかるはずもなく・・また厄介な事に引き抵抗がほとんど変わらないのでこの状態になっていたとしても気づけないという・・かなりストレスフルな釣りになってしまいます
そこで、セキ糸をフックアイに巻いてゼリー状瞬間接着剤で固めます
こうすることでフックの可動域が制限され背中抱きはほとんどなくなります
フックはがまSP-MHの#6、カルティバSTX-58の#6をフッキング重視か強度重視かで使い分け。ちなみにSP-MHで使っているとめっちゃスレ掛かりが増えます。恐るべしSP-MHのフッキング力.....
9/24追記
この秋がまかつからSP-Hが新発売されました。フックはSP-H #6 一択でよいのではないかと
スプリットリングはこれ
以上のセッティングでメジロクラスまでならテトラ際なんかで最後の突っ込みをドラグロックで耐えることも問題なし。
ライン&リーダーは8ブレイドPEの1.2~1.5号にリーダーは30~35ポンドです
続いてリアフックのチューン
まずビニルチューブはそこからやたらサビが周ったりするので取っ払って古PE+アロンアルファ補強・・もしくはデフォのSD-33TN#5をワンサイズUPして#4に換装します
サイズアップ後のフックとブレードの大きさ比はこんな感じ
サイズアップによりブレードの回転はややスポイルされますが釣果に影響が出るほどの問題は特に感じません。
てな感じでチューン完成図
以上メタルマル青物チューンの巻でした
Posted by ygk at 23:59│Comments(0)
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